「あなたの長所は何ですか?」
そう聞かれて、すぐに答えられる人って、実はそんなに多くない気がします。
私も以前は、短所ばかりが目について、
「できない自分」ばかりに目を向けていました。
でもある日、こんな風に思ったんです💡
「できない自分」ばかり見ていても、人生は前に進まないなって。
そこから少しずつ、
「できている自分」
「自然とできてしまうこと」
「人からよく褒められるところ」
そんな小さな“長所の芽”を探すようになりました。
まずは「自分の長所」を知ること
長所って、特別な才能じゃなくてもいいんです。
・人の話をよく聞ける
・気づかいができる
・コツコツ続けられる
・場の空気をやわらかくできる
・挑戦しようとする気持ちがある
こういうものも、立派な長所。
ポイントは、
「当たり前すぎて見逃しているところ」ほど、あなたの強みになりやすいということ。
「どんな時に発揮できるか」を知る
長所は、どんな環境でも常に同じように発揮できるわけじゃありません。
例えば――
・人と話すのが得意 → 少人数だと力を発揮しやすい
・冷静な判断ができる → ピンチの時に強い
・優しく寄り添える → 落ち込んでいる人の前で輝く
「どんな場面だと自然にその長所が出るのか?」
ここを知るだけで、生きやすさは一気に上がります。
「常に発揮できる状況」を自分で作る
これが一番大切かもしれません。
無理に苦手な場所で頑張り続けるのではなく、
長所が出やすい環境に、自分を少しずつ置いてあげること。
・自分を否定され続ける場所から離れる
・安心できる人と過ごす時間を増やす
・「できた」が増える選択をする
環境は、自分を削る場所じゃなくていい。
自分の良さが自然と出る場所にいていいんだって、私は思います。
できない自分も、できる自分も、どちらも「私」
私たちはつい、「常に完璧にできる自分」になろうとしてしまいます。
でも本当は、
できない日があってもいいし、落ち込む日があってもいい。
その中で、
「それでも私は、私の長所を知っている」
「私は、私の輝き方を知っている」
そう思えることが、生きる力になるんだと思います。
最後に
自分の長所を知り、発揮できるポイントを知り、そして、常に発揮できる状況を自分で作っていく。
それは、
自分を大切に扱う“生き方そのもの”なんじゃないかなと私は感じています。
今日も、あなたの中の小さな長所がどこかでそっと輝いていますように🍀
