part1のおさらい
障がい者の定義・・・心身に障害を抱えており、他者からの支援を受けなければ日常生活に支障をきたすおそれがある18歳以上の人のこと。
そのような方たちが、「障がい者手帳」等(精神障がい者保健福祉手帳や療育手帳)を取得しなくても、『障害福祉サービス』を受けることで、生活のしづらさや不自由さを少しでも解消できたら、と思っています。
だけど調べれば調べるほどややこしい😠
知らないと使えないサービスって多すぎますね(愚痴言い出したら止まりません)
part1では、①訓練等給付 や ②介護給付について簡単に触れました。
part2ではもう少し深堀していこうと思います。
社会福祉協議会の存在
part1で、「生活しづらいなあ」「体が思うように動かないなあ、困っているんだけどなあ」と思った人は、とりあえず市役所に電話してみてください、とお知らせしていました。
きっと、普通の市役所の職員であれば『相談支援専門員』につなげられるように動いてくださると思います・・・が、期待薄(失礼なことを言いますが)な感じで。
お住まいの地域にきっとある、『社会福祉協議会』どんな団体かご存じですか?
社協ってよく呼ばれていますね。聞いたことありませんか?
市役所に恐る恐る電話をかけるよりも、社協に電話するほうが早いかなぁと思います。
いろいろな形の「社協」があります。一番身近な『市区町村社会福祉協議会』の主な活動内容について述べます。
高齢者や障害者の在宅生活を支援するために、ホームヘルプサービス(訪問介護)や配食サービスをはじめ、さまざまな福祉サービスをおこなっているほか、多様な福祉ニーズに応えるため、それぞれの社協が地域の特性を踏まえ創意工夫をこらした独自の事業に取り組んでいます。社会福祉に関するご相談、ご質問は最寄りの市区町村社会福祉協議会にお気軽にお寄せください。
訪問看護とも密接な関係である社協、まさに救世主ですよ(広島県福山市の社協のことしか知りませんが、社協の方たちはみなさんすべて同じ志しで働いていらっしゃると信じています)
相談支援事業所につながる
社協に「困った」が言えたら大丈夫です。
社協には、『基幹相談支援センター』というものがあり、地域に何か所かある『相談支援事業所』の親玉的存在です。基幹相談支援センターがまずは個人の困りごとをゆっくり丁寧に聞いてくれて、必要時に地域の相談支援事業所の相談支援専門員につなげてくれます。
まとめ
part1とpart2とお届けしましたが、何か見えたものがありましたでしょうか?
何回も言います。
困ったら声をあげること。
市役所と言いましたが、社協にまず言ったほうが近道だと思います。
そこから先は、相談支援専門員が導いてくれます。
困っているのに自分でなんとかしようとしている人、あきらめてしまっている人、多いです。電話1本です。決めゼリフはいりません。「困っているので相談したい」これだけです。
結局は、part1もpart2も制度のことをあまりかけなかったので、もう一度頭を整理して、近日中にリベンジします。